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北のテーマパーク(99/1)     
paw.gif (84 バイト)テーマパークの失敗を考える

北海道では、ここ数年、いくつかのテーマパークが閉鎖されるなどテーマパークの苦戦が続いているようです。
※カナディアンワールド、苫小牧ファンタジードーム、テルメインターナショナル、アルファリゾートトマム(一部閉鎖)の閉鎖など

なぜ苦戦するのかについて考えてみました。
北海道にあえて人工的なテーマパークが必要なのかという疑問がわきます。
本州から北海道への観光を考えた場合まず浮かぶのは、「広大な自然」
それが見たくて北海道にいく人が多いのではないでしょうか。
その中で人工的な建物、テーマパークに魅力を感じるのでしょうか。
むしろ、そのような施設は、北海道の自然の中に異質な感じすらします。
大自然の中に人工的な建物。せっかくの大自然のもつ雰囲気が台無しです。
アルファリゾートにあるガレリアというガラス張りのホテル、カナディアンワールドも人工的な建物が雰囲気に十分マッチしていたのか。(私は行ったことがありませんが、嫁さんが行った写真を見た)テーマパークではありませんが、洞爺湖の近くの丘のにあるウィンザーホテル(閉鎖)もあまりに景観とマッチしていないです。
北海道という地域のもつ観光のニーズと、北海道のもつ自然という商品性を軽視した結果が、テーマパークの苦戦・失敗に繋がっていると思います。

では、どのようなテーマパークがよいのか。
最近の新聞に、流氷観光船の予約が好調とでていました。これは北海道の自然そのものです。私も昨年行きましたが一見の価値があります。
北海道には、流氷をはじめ、多くの大自然があります。この自然を最大に活用した観光を考える必要があるのではないかと思います。
北海道自体が、「自然」のテーマパークと捉える。
流氷観光船は船のアトラクション、釧路湿原のノロッコ号(電車)は、鉄道アトラクションとも考えることができます。
知床の大自然、帯広のまっすぐな道、今だ湯気の立つ昭和新山、あちこちで見られるキタキツネ、日高の馬牧場、冬のダイヤモンドダスト・・・
これらは普段体験できないものですから十分テーマパークとしての要素を備えていると思います。
この自然をいかにして「満喫」できるか。これを考えていけば、「自然のテーマパーク」北海道としてうまくやっていけるのではないかと思います。