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史上最悪のTDLで史上最高のハピネス
第3話・・・スキッパーの届かぬ想い

今、HPで「TDLガイド(妊婦さん・幼児連れ向け)」やブログ「間違ってTDLのキャストになってしまった」というのを書いているのですが、メールや掲示板で決まってよく言われる事があります。

「キャストの質が悪くなった。」

果たしてそうなのでしょうか。
確かに、そう感じることもあります。良く見ると、なるほど私語が多いな・・・とか。一時期、僕は6年間インパークしなかった時期もありました。ワンマンズ・ドリーム(初代)とエレクトリカル・パレードが終了したのも一因ですが、なにかひっかかりがありました。(一方、フロリダのWDWに1週間ほど言ってきました)

でも、本当の意味で、キャストの質が悪くなったのか?

僕はぜんぜん、そんな事は無い。と思いました。
確かにほんの一部のキャストはそうかも知れないけど、殆どのキャストのホスピタリティはしっくりとしましたし、笑顔もみな素敵でした。ただ、残念なのは、ごく一部でも質が劣化していると、全体の印象を悪くしてしまう点ですね。(これが接客業の一番厳しいところですが)

ただ、唯一感じるのは、キャスト「教育」の質が悪くなったな。つまりオリエンタルランド社の教育の質が悪化したのだと思います。これは、過去に経験した直感と実際に聞く声から、強く感じます。

現役キャストさんは、どう感じられますでしょうか?

と堅い話はさておき・・・本題です♪♪♪

Jc

TDLのアトラクションキャストの中でも、一番難しいけど、面白いだろうなというアトラクションと言えば、「ジャングル・クルーズ」「シンデレラ城のミステリーツアー」(現在は終了)だと僕は思っています。
実はカリブの海賊の現役キャストだったころ、一度、ジャングル・クルーズ移籍の話も受けました。ただ、「あの演技力、あれは恥ずかしくてできない」と断ってしまった記憶があります。今、思えば、やっておけば良かったなあと思っています。

毎回インパークすると、ウェスタンリバー鉄道とジャングルクルーズどちらか空いている方に乗る、というのが我が家のルールなのですが、今回は、鉄道の方がお休みでしたので、ジャングル・クルーズをチョイス。

ジャングル・クルーズの一番の楽しみは、船長さん(スキッパー)の名ガイド(迷ガイド)ぶりでしょう。
今回のスキッパーさんの名演ぶりは、久々にTDLといえば、スキッパーだよねえ、という感じでした。
 様々なゲストと目を合わせてしゃべるナレーションはぐっと来ます。子供たちも完全にのまれてしまっていました。

そしてジャングル・クルーズの最後は、暗いトンネルを進みます。
スキッパーさんが、それぞれのゲストに目を合わせ
「さあ、ここからは怖いので大切な人と手をつないでください」

長女うさはな(6歳)はあわてて僕の手を、次女るりるり(3歳)は妻の手を、ぎゅっ。

しかし、スキッパーさんの視線の向こうには、たぶん付き合い始めたばかりと思われるカップル。カップル男性・女性とも目がスキッパーさんと合っているのに、固まっている。コンクリート並みに硬直中。

「手をつないでください・・・」

最後まで、船長さんの想いは、届きませんでした。(笑)



元キャストによるTDLガイド by カリブの海賊